バイクの買い替え時期を教えてください!
・走行距離は買い替え時期に関係する?
バイクライフが長くなってくると、そろそろ別のバイクに買い換えようかな、と考えるもの。
乗りたいバイクが見つかったときが買い替えのタイミングだといえるかもしれませんが、そうではない場合、どのタイミングで買い換えるべきなのか?ということが気になる人が多いようです。
こうした買い替えのタイミングを気にする人は、どのタイミングで買い換えれば、一番得をするのか、という点が気になるのでなはいでしょうか。
例えば、多くのバイクはだいたい走行距離が20,000kmを超えたあたりから、ベルトの交換やバッテリーの交換などの修理が発生してきます。
もちろん修理して乗り続ければよいのですが、修理を繰り返していくうちに走行距離は増えていき、買い取りをお願いしたときに安くなってしまうのではないか、ということを考える人は多いです。
かといって、2、3年で買い替えている人は、バイクに愛着を持たない人なんだというイメージがつきやすく、あまり早い買い替えには抵抗があるという人も。
一般的には、走行距離が100,000kmを超えた時点で買い替えを検討する人が多いようです。
とはいえ、この時点で買い替えをしなければならないというわけではなく、バイクの耐用年数を超えたとしても、きちんとメンテナンスをしているバイクは300,000km以上走るものもたくさんありますので、必ずしも走行距離が関係してるとはいえません。
・ローン返済やライフスタイルに合わせて買い替えを検討
実際にバイクを買い換える人は、次に乗りたいバイクが見つかったとき、またはローンを返済し終わって、新しいバイクを買おうという気持ちになったときなど、「いつ買い換える」と決めずに、思いついたときに買い替えている人が多いです。
ローンの返済は当然ながらとても重要で、ローンがまだあるのに別のバイクに乗りたいと思ったら、現在のローンの返済や、新しいバイクの資金はどうすればいいのか、という話しになってきてしまいます。
買い替えを検討するなら、借金がなくなってから、というのは基本ですね。
買い替えの頻度は、あまり多くないほうが理想的です。
現在のバイクに満足できなくなっても、次に買い替えたバイクが必ず満足できるものとは限りません。
バイクにはそれぞれの個性がありますので、完璧ということはないからです。
1台のバイクを5年なり10年なり楽しめるよう、まずしっかり吟味してから購入しましょう。
そして、十分楽しんでから新しいバイクにチャレンジしてみようと思ったときに、初めて買い替えを検討するのが理想だと思います。
人によっては、気になるバイクができたときは買い替えではなく買い増しをするという人もいるようですよ。