通学免許と合宿免許の違いとは

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通学免許のメリットとデメリット

通学免許のメリットは、自分のペースで免許取得まで通学できることです。
忙しいときは外して、時間のある夕方以降や土日などに集中してスケジュールを組むことができるので、比較的忙しい人でも隙間時間を効率よく使えば免許を取りやすいでしょう。

通学免許のもう一つのメリットは、慣れた道で教習できるかもしれないことです。
自宅の近くなどよく知っている地域にある教習所に通学することが条件ですが、この場合、路上教習も自分のよく知っている道路で行われます。
車で初めて路上を運転するわけですから、全然知らない道よりよく知っている道の方が安心なのは言うまでもないでしょう。
また、免許取得後も実際に運転する可能性の高いエリアですから、教習中に教わった注意ポイントなども役立ちます。

通学免許のデメリットは、時期によっては思いどおりに予約を取れないことです。
学生が集中する長期休暇中に免許を取ろうと思っても、すでに予約がいっぱいで自分の組みたいようにスケジュールが組めない可能性があります。
いつまでに免許を取得すると決めていても、外部要因によって予定どおりにはならないことがあるのです。

また通学免許の場合、自分のペースで通える反面、それを言い訳にサボりやすいこともデメリットになります。
実際、「今は忙しいから」と後回しにしているうちに、期限をオーバーしてカリキュラムを終了できなかった人もいるほどです。

合宿免許のメリットとデメリット

合宿免許の最大のメリットといえば、最短で免許を取得できることでしょう。
合宿免許の場合、1日中教習ですから非常に効率的です。
通学免許のように自分のペースでは通えませんが、取りたい日時に予約が取れないということはありません。
それに、合宿免許では最初の時点で卒業予定日が決まっているので、ぐずぐずしているうちに期間がずるずる延びてしまうといった心配も無用です。

一緒に合宿免許に参加している人と仲良くなりやすいのもメリットでしょう。
1日中一緒に過ごすことになりますし、宿舎も同じということが多いので、否応なくほかの参加者との距離が縮まります。
若い人の場合、合宿免許をきっかけに生涯の友人や伴侶を見つける人もいるほどです。

一方、合宿免許のデメリットとして、一定期間拘束されることが挙げられます。
学生なら長期休暇を利用して参加できますが、毎日仕事がある社会人が合宿免許に参加するのは簡単ではないでしょう。

もう一つのデメリットは2つ目のメリットの逆で、一緒に参加している人と相性が悪い場合、合宿期間中ずっと居心地の悪い思いをしなければなりません。
教習所のプランによっては相部屋ということもありますが、相性の悪い人との共同生活はなかなかたいへんでしょう。

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