キルスイッチが故障した

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キルスイッチが反応しないのはどうして?

キルスイッチを触っても反応がなくエンジンが切れないような事態に陥ると危険です。
キルスイッチは万が一の時の為にもきちんと動いて欲しいスイッチですので、何か不具合が生じている場合は早めに対処しましょう。

キルスイッチが故障するとスイッチが作動しないだけではなく、エンジンがかからなくなったり、アイドリングが不安定になります。
キルスイッチの故障だけではなくバイク本体の本格的な故障に繋がることもありますので、こうした事態が起きているときには早めにメンテナンスをプロにお願いするのが肝心です。
ある程度バイクの知識がある方であれば、自分でキルスイッチの修理や交換をするのも良いでしょう。

キルスイッチの修理や交換方法

キルスイッチをメンテナンスする際にはまず、キルスイッチの配線に添ってカプラーを外します。
カプラーを外したらスイッチを外して、配線が付いている場合は合わせて取り外しましょう。
取り外しの際には配線を誤って切ってしまったり、配線が絡まってしまわないように、丁寧に作業を行います。

古いキルスイッチを外せたら新しいキルスイッチに交換し、カプラーを付け直して完成です。
作業後、ネジやカプラーなどの部品を取り付け忘れていないかどうか確認するのはもちろん、キルスイッチの接続部が不安定であれば、接点復活材をつけることもおすすめです。
ネジの締まりが甘かったり、カプラーがきちんとついていないとキルスイッチを交換しても正常に動かない場合がありますので注意しましょう。

キルスイッチのメンテナンス後は、本格的に走らせる前に必ず動作確認を行い、キルスイッチが正常に作動するかどうかをチェックします。
キルスイッチのみが故障している場合は、こちらのメンテナンスを行うことで正常に戻るでしょう。
ただし、キルスイッチを交換してもバイクの不調が直らない場合は、他の部分で故障の原因がある可能性があります。

キルスイッチは何かあったときの命綱

キルスイッチはバイクを緊急停止させることが出来る、何かあったときの命綱のようなスイッチです。
キルスイッチが故障している状態でバイクを動かすことは、命綱が切れている状態で高所作業をするような物ですので、出来るだけこまめにメンテナンスを行いましょう。

キルスイッチのメンテナンスはプロに依頼することはもちろん、自分でのメンテナンスも難しくはありません。
交換の際には自分のバイクの規格に合っているスイッチを選ぶことはもちろん、出来れば同じタイプのスイッチを選んだ方が取り付けも簡単です。
初めてキルスイッチ交換を行う際には特に、出来るだけ同じタイプを選ぶようにしましょう。

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