燃費が悪くなった

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バイクの燃費が悪くなる原因はこれ

バイクの燃費が悪くなった時には、ついバイクの経年劣化を疑ってしまいますが、そんなことはありません。
バイクの燃費が悪くなる原因にはいくつかありますので、当てはまることがないかどうか確認してみましょう。

まず、タイヤの空気圧が減っているなど、タイヤのコンディションが万全でないと燃費が悪くなります。
タイヤの空気圧が正常ではないと余分にガソリンが必要になりますので、どんどん燃費が悪化するのです。
タイヤの空気圧を適正値にしておくことはもちろん、使用期限を過ぎているタイヤを使わないようにしましょう。

次にエアクリーナーパーツが原因としてあげられます。
エアクリーナーの部分にホコリやゴミが詰まっていると燃料がちょうど良いバランスで使えずに燃費が悪くなります。
エアクリーナーはどうしても汚れやすいパーツですので、定期的に清掃したり、パーツごと交換する事も大切です。

3つめがチェーンが傷んでいる、チェーンが伸びているなどチェーンに関するトラブルです。
チェーンの張りが適正でないとエンジンのパワーが効率良くタイヤに伝わらず、パワーを出そうとして燃費が悪化します。
チェーンも定期的に調整することはもちろん、チェーンも定期的に交換をしましょう。

意外な所にも燃費悪化の罠が

他にも意外な部分に燃費悪化のポイントがあります。
まず、プラグの劣化が原因の1つです。
プラグが劣化するとエンジン始動の際にきちんと火花が飛ばずその分エネルギーが必要になりますので、定期的に交換をして燃費アップを図りましょう。

次にオイルの部分です。
オイルに不調があるとエンジンそのものに支障をきたし、燃費が悪化してしまいます。
オイルの量は適正値にあるかどうか、オイルは古くなっていないかどうかなどを確認して、定期的にオイル交換を行いましょう。

メンテナンスで燃費改善は可能

このように、燃費が悪くなる原因はバイク本体に何らかの異常事態が起きている可能性が濃厚です。
メンテナンスをすることで燃費を格段にアップすることができますので、定期的にメンテナンスをすることが大切です。
表立って不調が出てくる前にも、オイル交換やパーツ交換、パーツ清掃など自分で出来るメンテナンスは定期的に行いましょう。

メンテナンスのやり方が分からない場合は、無理せずショップに持ち込むのも1つの手です。
ライダー初心者の場合は特に、誤ったメンテナンスをしてしまうとその分バイクの状態が劣化する可能性があります。
燃費うんぬん以前にバイク本体を故障させてしまうことがないように、分からない場合は最初からバイクショップに持ち込んでメンテナンスしてもらうことがポイントです。

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